今回はJackall(ジャッカル)発のアジングロッド「SCADWALL(スキャッドウォール)」シリーズの隙間を埋める新たな2機種――「SWS-58JH-TT」&「SWS-80LC-ST」を、特徴がわかる実釣解説動画と共に紹介します。
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ジャッカル発のアジングロッド「スキャッドウォール SWS-58JH-TT&SWS-80LC-ST」
まるで大きな壁のように、海中を真っ黒に染める”アジの群れ”。アジンガーなら誰もが遭遇したいと願うかもしれないそんな情景を意味する名前が与えられたロッド「スキャッドウォール」。
ラインナップを構成するロッドごとに合わせた弾性設計のブランクスとソリッドティップに、軽量化と感度の向上、シャープな操作性を実現するマイクロガイド、そして小さなガイドでも糸抜けの良さを考えたトルザイトリングを採用したジャッカル発のアジングロッドです。
そんなアジングロッド「スキャッドウォール」シリーズに、アジング攻略の幅を広げるロッドとして仲間入りとなるのが「SWS-58JH-TT」と「SWS-80LC-ST」の2機種です(画像はSWS-58JH-TTとSWS-80LC-STではありません)。
スキャッドウォール「SWS-58JH-TT」
アジングロッドとしては今や当たり前となった5フィート台のショートレングスが与えられたロッド――スキャッドウォール「SWS-58JH-TT」。
モデル名のJHが示すように、”JIG HEAD(ジグヘッド)”――アジングで最もスタンダードなリグとなるジグヘッド単体での釣りを得意とするモデルです。
実はスキャッドウォールシリーズには「SWS-56JH-ST」というSWS-58JH-TTと同じく5フィート台のショートロッド、そしてジグヘッド単体の釣りを得意とするモデルが存在します。
しかし、この2機種には明確な違いが存在します。「SWS-56JH-ST」がソリッドティップモデルであるのに対して、追加機種となる「SWS-58JH-TT」はスキャッドウォールシリーズ初の”チューブラーモデル”なのです。
SWS-58JH-TTはチューブラーならではの感度と操作性を備え、SWS-56JH-STよりも少し重いリグまで扱うことができるので、2つの機種を使い分けることで更に良い釣果に結びつくかもしれません。
スキャッドウォール「SWS-80LC-ST」
シリーズ最長となる8フィートのロングレングスと、ウエイトのあるリグ――キャロライナリグやフロートリグなど最大14gまで扱えるパワーを備え、広範囲を探ることができるロングロッド――スキャッドウォール「SWS-80LC-ST」。
アジングロッドとしては長いレングスとギガアジにも負けないというパワーを持つモデルながら、高弾性カーボン+ワイドテーパーにソリッドティップの組み合わせによって、ただの大味のロッドではなく、遠投した先でも変化を捉えることができる感度と操作性を備えたモデルになるようです。
それでは、スキャッドウォールの追加機種「SWS-58JH-TT」&「SWS-80LC-ST」の特徴を解説してくれる実釣動画を見てみましょう。
スキャッドウォール「SWS-58JH-TT&SWS-80LC-ST」の特徴を実釣解説
スキャッドウォールの新機種「SWS-58JH-TT&SWS-80LC-ST」の特徴を、実釣を交えながら解説してくれる動画です。解説してくれるアングラーは、アジングと同じように繊細さを必要とするトラウトゲームで実績を残すジャッカル プロスタッフ杉山代悟さんです。
スキャッドウォール「SWS-58JH-TT&SWS-80LC-ST」のスペック・発売日
製品名 | 全長(ft) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | ルアー(g) | ライン(lb) | PEライン(号) | 価格(円) |
SWS-58JH-TT | 5'8" | 1 | 不明 | 不明 | ~5.0 | ~4 | 39,800 | |
SWS-80LC-ST | 8'0" | 2 | 不明 | 不明 | ~14.0 | ~4 | ~0.6 | 43,000 |
ジャッカル発のアジングロッド・スキャッドウォールの追加機種「SWS-58JH-TT」&「SWS-80LC-ST」の発売日は不明です。しかし、2017年のNEWモデルのようですので、そう遠くないうちに発売になるのではないかと思われます。判明次第追記します。